おしながき柴田のおまんじゅうSHIBATA no OMANJU

柴田のおまんじゅうの製造風景

柴田のおまんじゅうの餡は、すべて職人が昔ながらの
製法で炊き上げた、本格自家製餡です。

柴田はお菓子に合わせて色々な種類の「あん」を炊きますが、それらのあんはそれぞれ物性が異なります。水分量によるやわらかさやねばりの具合、温度による変化などに合わせて、扱い方も変えなくてはなりません。
職人は、それぞれの物性や季節に合わせ、うまくあんを「手なづけながら」生地で包んでいきます。
また、自らの手仕事を精進するのはもちろんですが、それと同時に、新しい道具や機械の研究も怠らないよう、心がけております。
昔ながらのあんは、昔ながらの手包みで。新しい原料を使った、扱いの難しいあんは、それに適した製法を取り入れて。職人自身も前に進みながら、美味しさを追求しています。

かすてらまんじゅう

かすてらまんじゅうの写真

かすてら風の生地であんを包んだかすてらまんじゅう」。
『柴田のかすまん』の愛称で親しまれています。

柴田の『かすてらまんじゅう』は、すこぶる味わい深い、柴田の自家製『赤あん』を包んでいます。
かすてら風の生地は、しっとりとやわらかく、口の中で優しく溶けていきます。それと同時に、口の中には「赤あん」の豊かで味わい深い甘さが広がります。その独特の、深く甘い優しさをお気に入られて、「私はこれが一番好き!」というお客様も多いです。

柴田の赤あんの写真

柴田の『赤あん』は、複数の砂糖を組み合わせることで、
独特の風味豊かで味わい深い甘さを出します。

柴田の『赤あん』は、ただ普通にあんを炊いたものではありません。
北海道小豆に、複数の砂糖を柴田独自の配合で組み合わせ、独特の、すこぶる風味豊かで味わい深いおいしさに炊き上げます。濃厚な色合いで落ち着いた雰囲気の、見た目通りのおいしさです。

栗まんじゅう

栗まんじゅうの写真

第二十五回全国菓子大博覧会にて、金賞をいただきました。柴田の『栗まん』です。

柴田の『栗まんじゅう』、通称『栗まん』は、さらりとしたくちどけの小豆こしあんに、栗を一粒まるごと包んだおまんじゅうです。
栗は、甘く煮つめてやわらかい甘露煮にしたものを使っています。すっきりした甘さの小豆あんに、やわらかな栗の風味がほどよく調和し、そこに、生地の香ばしさが味のアクセントを加えています。豊かな味わいとその絶妙なバランスは、『栗まんじゅう』ならではです。

栗まんじゅうのあんの写真

やわらかくて甘い「まるごと一粒栗」の風味をひきたてる、
すっきりと上品な甘さの小豆こしあんです。

柴田の『栗まん』の「あん」は、北海道小豆を手間ひまかけて炊き上げた、さらりとしたくちどけのこしあんです。
上品な色合いのその「あん」は、口に含むと、さらりととけていきます。その甘さも見た目同様にすっきりした上品なもので、栗の風味をきわだたせます。

ちよこまん

ちよこまんの写真

製品名はチョコまんではなく、『ちよこまん』です。
おいしさだけでなく、商品名にもこだわりました(笑)。

製品名は、『チョコまん』ではなく、『ちよこまん』です。
その名は、私共の先代であります『柴田千代子(しばたちよこ)』の名前からとったものです。先代は、地元では気前の良い人物で知られておりましたが、彼女への感謝の気持ちも込めて開発/発売した『ちよこまん』だからこそ、「先代の名を冠するからには、チョコもたっぷり気前よくいれんとね!中途半端にできんね!」という思いから、他のどの商品にも負けないくらい、たっぷりとチョコレートを配合しました。
ひそかに、「このまんじゅうは、日本一チョコがたっぷり入った和菓子♪」と自負しております。

チョコあんの写真

チョコレートたっぷりの、柴田の『チョコあん』。
チョコ好きを自負する方に、きっとご満足いただけます。

柴田の『ちよこまん』は、ココア生地で白あんを包んだ巷によくあるチョコまんじゅうとは、ひとあじ違います。特徴は「これでもか!」というくらいたっぷりとチョコレートを練りこんだ、柴田独自の『チョコあん』です。
「これはあんこ?それともチョコ?」と迷ってしまう独特の食感と、チョコレート好きの方にこそご満足いただける濃厚なチョコレートの風味を、ぜひお試しくださいませ。